お中元をもらったらお返しは不要?いつまでに贈ればいい?

お中元をもらったらお返しは不要?いつまでに贈ればいい?

最終更新日:2024-01-11

夏を迎えると、日々の生活の中でお世話になっている方々からお中元をいただく季節になります。そうなると、いただいたお中元へのお返しで迷ってしまうこともあるかもしれません。お返しに関しては、その要不要だけでなく、返す時期やマナーについても意外と知られていないことがあるものです。

ここでは、そんなお中元についてその意義や必要性、基本的なマナーやおすすめの贈りものについて詳しく見ていきます。

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【記事編集】

京の米老舗 八代目儀兵衛

江戸時代より続く、京都の米屋。風呂敷で包まれた「お米のギフト」やきめ細やかなサービスは、「贈ったら必ず褒められる贈りもの」と評判。慶弔問わず、人生の大切な日や大切な相手への贈りものとして高い評価を受けている。セブン‐イレブンやHITACHI、伊藤園といった大企業ともコラボ実績多数。お米への深い愛情と知識、鍛え上げられた技術やノウハウに、メディア取材・出演も多く、テレビ・雑誌・WEBでの注目度も高い。
【受賞歴】 「楽天EXPO賞」「フォーマルギフト大賞」「OMOTENASHI Selection 2金賞」など多数

お中元のお返しは必要? それとも不要?

お中元は、日頃からお世話になっている方々への感謝の気持ちを伝える贈りものです。本来の意味では、お中元における「お世話になった方」はいわゆる目上の者を指します。そのため、厳密な意味ではお中元は「目下」の者から受け取るものとなり、それゆえお返しは不要とも考えられるのが一般的な風習でした。

しかしこうした考えは、今では形式的すぎるものとされています。たとえばビジネスの世界で例えると分かるように、企業は取引先と互いに協力・依存し合う関係であることから「いずれかが目上・目下」というものではなく、互いにお中元を贈り合うというケースも決してめずらしくありません。

そうであれば、お中元をいただいた場合は「目下からもらった」と考えるのではなく、きちんとお礼を述べ、お返しを贈るというのがひとつの礼儀とも考えられます。

もっとも、「お返しは義務」というものではなく、場合によっては手紙や電話でお礼を伝えるに留まるというケースもみられます。

大切なのは、感謝の気持ちを持ち、そして伝えることです。細かな方法については決まりはありませんので、これまでの関係や今後の関係から判断することが大切です。

お中元のお返しはいつまでに贈るのか

お中元のお返しをいつまでに贈るかについては明確な決まりはありませんが、贈る時期によって注意が必要な点もあります。

お中元をいただいてすぐにお礼を贈る場合は「お返し」となりますが、お中元の時期を過ぎた7月16日から8月7日(立秋)の間に贈る場合は「暑中見舞い」となるのが一般的です。また、8月7日の立秋を過ぎた後は、8月末までであれば「残暑見舞い」となるので注意が必要です。

お礼として品を贈るという点では同じものと考えられますが、昔からの文化的な側面を大切にするのであれば、時期によってその名称が異なるという点を押さえておくことが大切です。

なお、「お返し」として贈る場合にはいただいてからすぐが理想ですが、諸々の都合ですぐに贈ることができない場合は、いただいてから3日以内を目安に先にお礼の手紙や電話を差し上げるのが一般的です。

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お中元のお返しを贈る際に知っておきたいマナー

お中元をいただいた際にお返しを贈るのであれば、いくつか押さえておくべきマナーがあります。こうしたマナーは、普段の生活では意識することが少ないこともあって意外と知られていないものもあります。以下では、数多くあるマナーの中でも特に重要なものについてご紹介します。

マナー①お中元のお返しの金額の相場を大きく越えない

お返しの品の金額は、いただいた相手との関係性によって多少の開きがあるものの、一般的にはいただいた品の半額~1/3が相場といわれています。お世話になった相手であればつい「高価なものを」と考えてしまうこともありますが、特に目上の方からお中元をいただいた場合に高価なお返し(たとえばいただいた品よりも高額なもの)はマナー違反とされているので注意が必要です。

マナー②お返しの「のし(熨斗)」を付ける

お返しの品には、のしを付けるのがマナーです。表書きは、翌年以降も贈るのであれば「お中元」もしくは「御中元」、1回限りであれば「お礼」「御礼」というのが通例となっています。

なお、こうした表書きは「お返し」として贈る場合に限られるものであり、上述したように「暑中見舞い」や「残暑見舞い」として贈る場合には表書きもそれらに合わせる必要があります。暑中見舞いでは「暑中御見舞」、残暑見舞いでは「残暑御見舞」とするのが通例です。

のしに付ける水引は、「めでたいことは何度あっても良い」という意味を持つ蝶結びか、5本もしくは7本の花結びが最適です。

マナー③挨拶状やお礼状を添える

お返しを贈る際に、忘れがちなのが挨拶状やお礼状です。基本的には、挨拶状は封筒などに入れ、お返しの品に同封します。かつては手書きが主流だった挨拶状ですが、近年ではお返しの品を購入した際に店舗側で用意することも多くなっているので、購入の際に確認するとよいでしょう。

お礼状には、基本的な内容として以下の点を含めることが大切です。

1.時候の挨拶【例】拝啓 日ごとに暑さが厳しくなってきましたが
2.相手の健康や安否の確認【例】○○様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか
3.感謝の言葉【例】この度は○○を頂戴いたしまして心より感謝申し上げます
4.健康を願う言葉【例】まだまだ暑い日が続きますが何卒ご自愛ください
5.結びの言葉【例】まずは略儀ではありますがお礼申し上げます
6.日付と差出人【例】○○(※差出人名) 敬具

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お中元のお返しで喜ばれるもの

お返しの種類は多種多様で、いざひとつに絞るとなると迷ってしまうかもしれません。お返し選びの基準のひとつとして、「夏にもらって嬉しいもの」を軸に考えると良いかもしれません。

夏らしいお中元のお返し①お米

夏になると気になるのが、猛暑が続くことによる「夏バテ」です。毎日の暑さで食欲がなくなってしまうこともありますが、そんなときにこそ、さまざまな栄養分がバランスよく含まれたお米がおすすめです。お米はパンよりも消化や吸収がゆるやかなため、摂取したエネルギーが長く持続するという特徴があります。まさに、夏に嬉しい贈りものなのです。

夏らしいお中元のお返し②各種飲料

暑さを忘れるという点では、ジュースやビールなどの各種飲料も喜ばれます。小さな子どもがいるご家庭ではジュースを、夫婦の二人暮らしであればビールなど、贈る相手の家族構成や好みに合わせて選ぶとよいでしょう。

夏らしいお中元のお返し③食べ物

夏の暑さに負けない体力づくりに欠かせないのが、お米以外ではロースハムやソーセージ、焼豚、生ハム、ハンバーグ、精肉などの肉類です。暑い夏だからこそ、心から喜ばれる贈りものといえるでしょう。「もう少しあっさりしたものがいい」という方には、涼しさを味わえるそうめんなどもおすすめです。

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八代目儀兵衛がおすすめする、お中元のお返しギフト

日頃からお世話になっている大切な方へ贈る、お中元のお返し。

せっかく贈るのであれば、ぜひとも心から喜ばれるギフトを贈りたいものです。

上述したように、お米にはエネルギーとして長時間にわたって持続するという特徴があります。また、お米に含まれる糖分がスムーズに脳に巡ることから、頭をすっきりと活動的にさせるのにも最適です。そう考えると、お米は夏バテの解消にぴったりの、心身ともに元気になれる「夏にふさわしい贈りもの」といえます。多くの方にとっての主食であることからも、誰にでも喜ばれる、贈り相手を選ばないお中元のお返しにぴったりのギフトなのです。

八代目儀兵衛では、そんなお米のギフトを、お中元や暑中見舞い・残暑見舞い・お返しの品として豊富にご用意しています。

以下では、八代目儀兵衛が自信を持ってお届けするお米のギフトについて、特に多くの方々に選ばれているものを中心にご紹介します。

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※記事内に記載されている商品の価格は公開日時点のものです。

八代目儀兵衛がおすすめする、お中元のお返し①

予算が5,000円前後でお返しをお考えの方へのおすすめのひとつは、八代目儀兵衛の夏の京御膳「朝顔」です。

夏の京御膳「朝顔」(お米2合×4個・お供)【5,500円(税込)】

「朝顔」は、上品な味わいが愉しめる「鱧茶漬け」やほうじ茶を厳選した、夏の疲れを労わるのにぴったりの贈りものです。夏の暑さを忘れさせるような涼やかなグラデーションが、夏の贈りものに涼を添えます。豊かな風味と香りに心癒される、特別な夏のおもてなしです。ご飯のお供の「鱧」は夏バテに効く食材として親しまれてきた食材で、八代目儀兵衛が厳選する夏だけの味わいをお愉しみいただけます。

内容:料理米2合×4個【極(きわみ)×2、丼(どん)×2)】/はも茶漬×1個 / ごま塩×1個 / ほうじ茶「華かをり」×1個 / 八穀米×1個

夏の京御膳「朝顔」(お米2合×4個・お供)の詳細を見る

八代目儀兵衛がおすすめする、お中元のお返し②

予算が5,000円前後で、「夏にぴったりのお返しを」とお考えの方には、八代目儀兵衛のLa bouquet「ソラ」がおすすめです。

La bouquet「ソラ」(お米2合×9個)【5,500円(税込)】

「ソラ」は、そのさわやかな彩りを目にした人の心まで晴れ渡るような、夏空色のギフトです。その時々で表情を変える夏の空をイメージした花包みは、毎日の暑さを忘れさせます。たくさんの幸せが咲くことを願って熟練の職人がひとつひとつ包んだ贈りものは、これまでの感謝の気持ちを伝える贈りものとして多くの方に選ばれています。

内容:料理米2合×9個【極(きわみ)×4、和(わ)×3、洋(よう)×2)】

La bouquet「ソラ」(お米2合×9個)の詳細を見る

八代目儀兵衛がおすすめする、お中元のお返し③

予算が5,000円前後で、「印象に残るひと品」をご希望であれば、八代目儀兵衛の祇園料亭米「翁霞」はいかがでしょうか。

祇園料亭米「翁霞」(お米5kg)【5,500円(税込)】

「翁霞」は、一流の料理人が好んで使う希少品種「夢ごこち」を中心にブレンドした、数々の匠たちを虜にする最高峰米です。コクのある濃厚な甘みがとろけるように広がり、口の中で淡雪のごとく奥深い余韻を残します。芳醇な香りは最高峰米ならではで、大切な方にぜひとも召し上がっていただきたいひと品です。

内容:祇園料亭米 翁霞 5kg

祇園料亭米「翁霞」(お米5kg)の詳細を見る

八代目儀兵衛がおすすめする、お中元のお返し④

「高級なお中元をいただいたのでお返しの予算は10,000円ほどで」という方には、八代目儀兵衛がお届けする夏ならではの美味しい贈りものである夏の京御膳「睡蓮」がおすすめです。

夏の京御膳「睡蓮」(お米2合×8個・お供)【11,000円(税込)】

「睡蓮」は、贅沢な夏の美味「うなぎ飯」と極上米の詰め合わせで、夏の美食を堪能できる贈りものです。暑い夏も元気で健やかに過ごしてほしい大切な方々へお届けする、夏ならではの美味しいギフト。鹿児島県産の鰻をまるごと一尾、贅沢に使用した、芳醇な香りにごはんが進む自慢の逸品です。

内容:料理米2合×8個【極(きわみ)×4、丼(どん)×4/炊き込み「鰻めし」×1個 / 深山しぐれ×1個 / しょう油×1個 / 玄米茶「八雲」×1個】

夏の京御膳「睡蓮」(お米2合×8個・お供)の詳細を見る

八代目儀兵衛がおすすめする、お中元のお返し⑤

「これからのお付き合いも大切にする意味も込めて、最高級のギフトを」とお考えであれば、八代目儀兵衛が自信を持っておすすめする夏の京御膳「月下美人」がぴったりの贈りものです。

夏の京御膳「月下美人」(お米2合×6個・お供)【16,500円(税込)】

「月下美人」は、極上の「うなぎ飯」と「鱧茶漬け」が食卓に涼やかさを添える、贅沢で上品な京の夏ごはんの贈りものです。上品なうまみの鱧を、山椒の風味が豊かに香る京つくだ煮にした贅沢なひと品。そのままごはんのお供としても、お茶漬けにしても、お好きな召し上がり方で京の夏気分が愉しめます。

内容:料理米2合×6個【極(きわみ)×4、丼(どん)×2/炊き込み「鰻めし」×2個 / はも茶漬×1個 / 深山しぐれ×1個 / 塩×1個 / しょう油×1個 / 玄米茶「八雲」×1個

夏の京御膳「月下美人」(お米2合×6個・お供)の詳細を見る

お中元のお返しのご相談は、八代目儀兵衛へ

お返しで迷ってしまいがちなお中元ですが、お世話になった方々への感謝の気持ちを伝えるものとして、喜ばれるものを贈りたいものです。

八代目儀兵衛では、お中元のお返しをお考えの方のご相談を承っています。幅広い贈りものをご用意していますので、ぴったりのギフトが見つかるはずです。ご予算に合わせたひと品をご案内いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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