最終更新日:2024-04-26
弔事に気を遣ってくださった方々へのお礼にあたる香典返し。その選び方について迷ってしまう方も多いかもしれません。そんなときにおすすめなのが、カタログギフトという選択肢です。カタログギフトは数多くあるお返しの中でも「誰にでも喜んでもらえるお返し」といえます。
ここでは、そんなカタログギフトについて、選び方や基本的なマナーなどをご紹介していきます。また、「お米の目利き」「精米方法」「ブレンド米づくり」でセブン‐イレブンのおにぎり史上初となるお米の監修を行い、圧倒的な美味しさを実現した八代目儀兵衛のおすすめお米ギフトも併せてご紹介します。
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※記事内に記載されている商品の価格は公開日時点のものです。
香典返しにカタログギフトは問題ない?
弔事などの厳粛な機会にいただく香典は、お返しを考える上でどのようなものがふさわしいか迷ってしまうものです。様々な選択肢の中のひとつであるカタログギフトは、結婚祝いや出産祝いなどで多く用いられることから香典返しの際にも候補に挙がるものの、弔事の場面では失礼にあたるかどうかで悩まれる方も少なくないようです。
悩む理由として考えられるのは、香典が亡くなった方を偲びながらいただくものであり、その一方でカタログギフトは、故人にちなんだモノを贈るのではなく、相手に品物を選んでいただくという点でどこか寂しく、人と人との関係が希薄なのではないかという考えがあるからといえます。
もっとも、贈り相手に自由に選んでもらえるからこそ、相手にとって嬉しいお返しとなるという考え方もあります。
近年では弔事に関するマナーも以前と比べて緩やかになりつつあり、お返しの幅も広がっています。そのため、香典返しとしてカタログギフトを贈ることも問題ないという考えも浸透しています。
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香典返しのカタログギフトの選び方のポイントは?
香典返しとしてカタログギフトを選ぶ上で、押さえておきたいポイントがいくつかあります。以下では、特に覚えておきたい点についてみていきます。
選び方のポイント①
今では弔事のお返しとしても選ばれることが多くなったカタログギフト。とはいえ、香典返しとして贈るのであれば、結婚祝いや出産祝いのような慶事と全く同列に考えるという点には注意が必要です。具体的には、弔事の厳粛な雰囲気に合ったものを選ぶというのがひとつのポイントです。たとえば、受け取った相手が最初に抱く印象を決める表紙のデザインには、色鮮やかな明るい洋風のデザインはなるべく避け、落ち着いた色合いの和風のデザインを選ぶというのがポイントとして挙げられます。表紙のデザインで悩むようであれば、弔事専用のカタログギフトを選ぶとよいでしょう。
選び方のポイント②
カタログギフトの特徴のひとつは、贈る側が品物を選ぶ必要がないという点にあります。カタログギフトを選ぶ際にはおおよそのテーマ(どのようなものが選べるか)と、金額を決めることになります。
近年ではカテゴリー別のカタログギフトがあり、たとえばグルメに特化したものや旅行に特化したものなどもあります。もしもお返しの相手が旅行に興味が全くない場合(または旅行の時間がとれない場合)には、こうしたひとつのカテゴリーに特化したカタログギフトではかえって負担になってしまう可能性があります。
そうならないためにも、事前に相手の好みを把握しておくか、もしくは幅広いカテゴリーを扱っているカタログギフトを選ぶというのがポイントとなります。
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香典返しにカタログギフトを贈る際の基本マナー
浸透しつつあるカタログギフトの香典返しですが、身近になったとはいえ冠婚葬祭としてのマナーはこれまでと同様に守られるというのが一般的です。これから香典返しを贈る方が押さえておきたい主なマナーとしては、以下のようなものが挙げられます。
金額に関するマナー
一般的に、香典返しの金額はいただいた金額の半額~1/3ほどと考えられています。たとえば、10,000円の香典をいただいた場合は5,000円~3,000円程度がお返しの金額となります。ただし、亡くなった方が一家の収入の担い手である場合は、経済的な負担の観点から1/3程度に留めておくことも多いようです。これは、いただいた香典に「遺された遺族を支援したい」という想いが込められることがあるためです。また、親戚などの近い親族からいただいた場合も同様です。
熨斗(のし)に関するマナー
香典返しの熨斗(のし)に関しても、基本的なマナーがあります。熨斗(のし)は種類によって意味が明確に異なるため、マナーというよりもむしろルールと考えるとよいでしょう。たとえば、水引には「同じことが起きてほしくない」という意味を持つ「結び切り」と、「何度も起きてほしい」という意味を持つ蝶結びがあります。そのため、香典返しの水引には結び切りを選ぶ必要があります。異なる水引を選ぶと意味が反対になってしまうため、注意が必要です。
贈る品に関するマナー
自由度の高いカタログギフトですが、香典返しを贈る上で知っておくべきマナーが他にもあります。それは、一般的に弔事のような不祝儀(ぶしゅうぎ)では、「同じことが繰り返されないこと」を願い、また「悲しみを残さない」という意味から「形の残らないもの」を贈るのがマナーとされているという点です。多くの場合、消費することでなくなる食べものや飲みものなどの「消えもの」が選ばれています。ただし、必ずしも「消えもの」でなければならないというわけではなく、互いの関係性や相手の要望などに合わせて、場合によっては「消えもの」以外のものを選ぶことも近年ではめずらしくなくなっている傾向にあります。
なお、「消えもの」であればどのようなものでも良いというわけではなく、消費期限が短いものや、慶事に贈られることが多いワインやチューハイなどのアルコール類などは控えるというのが一般的です。
香典返しのカタログギフト人気ランキング
上述したように、カタログギフトと一口にいってもその種類は多岐にわたります。ここでは、特に人気の香典返しのカタログギフトについてご紹介します。
人気のカタログギフト第一位:グルメ
グルメのカタログギフトは、「消えもの」の代名詞であることから多くの人気を集めています。また、グルメの種類も多種多様で、和・洋・中や日本全国の特産品、さらには高級デパートで扱う食品など、さまざまな選択肢があります。他にも、毎日の生活に欠かせないお米のカタログギフトも喜ばれる香典返しとして選ばれています。
口福と出会う儀兵衛のカタログギフトの特集ページを見る
人気のカタログギフト第二位:銘酒
香典返しのマナーのひとつとして「慶事に贈られることが多いアルコール類」がありますが、ワインやチューハイのような祝い事に用いられるものとは別に、日本酒などは弔事のお返しとして贈られることが多くなっているようです。相手が古くからのマナーや風習をあまり重んじない方であれば、銘酒などが喜ばれる香典返しとなります。銘酒などのアルコール類が人気のお返しとしてランクインしていることは、それだけ従来ほどには厳密なマナーとして捉えられていないようになりつつあることを示しているといえるでしょう。
人気のカタログギフト第三位:スイーツ
「お菓子が好き」という方へのお返しとして特に人気なのが、スイーツの詰め合わせです。有名店のスイーツや季節限定のスイーツなど、選択肢が多いのも理由のひとつです。和菓子であれば日本の伝統を感じさせるものも多く、素材の味わいや色合い、形状などを楽しむことができます。また、フィナンシェやマフィンなどの洋菓子も喜ばれるお返しのひとつです。贈る相手の年代や好みに合わせて選ぶとよいでしょう。
八代目儀兵衛人気の香典返しカタログギフト
「カタログギフトの種類が多くて、どれを選べば良いか分からない」という方におすすめなのが、八代目儀兵衛のお米のカタログギフトです。
儀兵衛のカタログギフト「銘店米と選べる米沢牛A」(お米2合×12個・選べるカタログ)【21,000円(税込)】
儀兵衛のカタログギフト「銘店米と選べる米沢牛A」は、こだわりを極めた「銘店米」と、すき焼きや焼肉用など3品から選べる米沢牛のカードタイプのカタログギフトです。京都の銘店のお米を米沢牛とともに味わう贅沢な逸品として、香典返しなどにもおすすめです。選ぶ愉しさというぜいたくなひとときをお届けします。
商品内容:銘店米2合×12個(祇園 さゝ木×4、祇園 にしかわ×4、杦 SEN×4)/選べる米沢牛カタログA×1 |
儀兵衛のカタログギフト「銘店米と選べる米沢牛A」(お米2合×12個・選べるカタログ)の詳細を見る
儀兵衛のカタログギフト「銘店米と選べる米沢牛B」(お米2合×12個・選べるカタログ)【30,000円(税込)】
儀兵衛のカタログギフト「銘店米と選べる米沢牛B」は、こだわりを極めた「銘店米」と、すき焼きや焼肉用など5品から選べる米沢牛のカードタイプのカタログギフトです。日本料理店御用達の最上級のお米と、伝統と経験で培われた目利きの技で見極めた一級品の米沢牛は、感謝の想いを伝える香典返しにぴったりです。すき焼き用や焼き肉用など、お好みに合わせてお好きな米沢牛をお好きなタイミングでお取り寄せいただけます。
商品内容:銘店米2合×12個(祇園 さゝ木×4、祇園 にしかわ×4、杦 SEN×4)/選べる米沢牛カタログB×1 |
儀兵衛のカタログギフト「銘店米と選べる米沢牛B」(お米2合×12個・選べるカタログ)の詳細を見る
香典返しにカタログギフトがおすすめの理由
香典返しの選択肢として挙がるカタログギフト。お世話になった方へのお礼の形のひとつとして、多くの方に選ばれるようになっています。その主な魅力としては、「1.予算の調整が容易」「2.相手のほしいものが見つかりやすい」といった点が挙げられます。
1.予算の調整が容易
カタログギフトであれば、予算が決まっていればその範囲内でカタログギフトを選ぶだけなので、予算との調整が容易という特徴があります。リーズナブルなものであれば3,000円~5,000円ほど、高価なものであれば30,000円~50,000円の範囲で選べるので、予算に合ったものを簡単に選ぶことができます。
2.相手のほしいものが見つかりやすい
カタログギフトのもうひとつのメリットは、受け取った相手がカタログの中から好きなものを選べるため、相手の本当にほしいものや必要としているものを届けやすいという点にあります。一冊のカタログの中に多くのカテゴリーが含まれているものもあり、カテゴリーには洋菓子などのスイーツをはじめ、フルーツや野菜、生活用品、衣類、インテリアアイテム、さらにはエステや旅行などの体験型アクティビティなどがあります。そのため、何を贈るかで迷っている方は、一冊で多くのカテゴリーを網羅しているものを選ぶとよいかもしれません。
香典返しのカタログギフトなら、八代目儀兵衛におまかせください
つい迷ってしまいがちな香典返し。近年では、選択肢のひとつとしてカタログギフトが選ばれるようになっています。
八代目儀兵衛では、大切な方への香典返しにぴったりのカタログギフトをご用意しています。熨斗(のし)や包装、梱包などのオプションもお選びいただけるので、香典返しでお悩みの際にはぜひご相談ください。