七回忌はいつ行われる?正しい数え方は?家族だけ済ませる場合の注意点も解説

七回忌はいつ行われる?正しい数え方は?家族だけ済ませる場合の注意点も解説

最終更新日:2024-01-11

命日を迎えるたびに行われる「年忌法要」。三回忌や七回忌、十三回忌などの言葉を耳にしたことがあるという方も多いかもしれません。また、こうした「○回忌」という言葉とは別に、「○周忌」という言葉もあります。そのため、区別が付きにくかったりそれぞれの数え方で迷ってしまうことも多くみられます。

ここでは、主に七回忌に焦点を当てて、正しい数え方や家族だけで済ませても問題が無いか、そして家族だけで行う場合の注意点について詳しくみていきます。

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【記事編集】

京の米老舗 八代目儀兵衛

江戸時代より続く、京都の米屋。風呂敷で包まれた「お米のギフト」やきめ細やかなサービスは、「贈ったら必ず褒められる贈りもの」と評判。慶弔問わず、人生の大切な日や大切な相手への贈りものとして高い評価を受けている。セブン-イレブンやHITACHI、伊藤園といった大企業ともコラボ実績多数。お米への深い愛情と知識、鍛え上げられた技術やノウハウに、メディア取材・出演も多く、テレビ・雑誌・WEBでの注目度も高い。

七回忌法要はいつ行われる?
七回忌の法要ではどのようなことを行う?
 七回忌(年忌法要)の流れについて
七回忌に必要な準備・手配するもの
 1.七回忌を行う日時を決める
 2.案内状を作成し、送付する
 3.会食の手配をする 
 4.僧侶へのお布施を準備する
 5.お供え物を用意する
 6.参列者へのお返し(返礼品)を用意する
七回忌法要を家族だけで行うのは問題ある?
七回忌を家族だけで行う際に注意したい点は?
 家族だけで行う際の注意点①:周囲の理解を得る
 家族だけで行う際の注意点②:家族だけで行う旨を早めに伝える
七回忌のお返し(引き出物)の選び方
 3,000円未満の予算でお探しの方向けのお返し(引き出物)
  偲「三分」(お米2合×3個)【1,900円(税込)】
 3,000円前後の予算でお探しの方向けのお返し(引き出物)
  偲「凛」(お米2合×4個)【3,400円(税込)】
 5,000円前後の予算でお探しの方向けのお返し(引き出物)
  偲「醍醐」(お米2合×6個・お供)【5,500円(税込)】
 10,000円前後の予算でお探しの方向けのお返し(引き出物)
  偲「白雲」(お米2合×5個・タオル)【11,000円(税込)】
 20,000円前後の予算でお探しの方向けのお返し(引き出物)
  「偲 貴船と儀兵衛のお米券A」(お米2合×12個・お供・1枚)【21,000円(税込)】
七回忌法要のお返し(引き出物)選びでお悩みであれば、ぜひご相談ください

七回忌法要はいつ行われる?

「○回忌」と「○周忌」は、多くの方にとって区別が付きにくい言葉かもしれません。これらは似ているようで、大きく異なる意味を持ちます。

「○周忌」という言葉は、命日から何年が経過したかを表す言葉です。たとえば「一周忌」は、命日(すなわち亡くなった日)から1年が経過した日を指します。つまり「一周忌」とは、亡くなった日の一年後を意味しています。

これに対して「○回忌」という言葉は、亡くなった日を何回迎えたかを表す言葉です。たとえば「三回忌」は、亡くなった日を3回迎えた日を指します。つまり「三回忌」は、亡くなった日をひとつに数え、そこからさらに2回を迎えるため亡くなった日から2年後を意味しています。

よって「七回忌」は、亡くなった日から6年後に行われる法要ということになります。

「○周忌」は亡くなってから○年目の命日で、「○回忌」は亡くなってから○-1年目の命日と覚えておくとよいでしょう。

七回忌の法要ではどのようなことを行う?

回忌法要(年忌法要)は、遺族や親族、友人・知人などで故人を供養する催しです。住職の読経や焼香、会食などが主な内容です。

七回忌(年忌法要)の流れについて

年忌法要の流れは、何回忌であるかによって大きく異なるものではありません。一般的には回を重ねることに簡略化されていくことが多いようですが、主な流れとしては以下のようになります。

<僧侶の入場>

1.挨拶(施主・喪主)

2.読経(僧侶)

3.焼香(遺族・参列者)

4.法話(僧侶)

<僧侶の退場>

5.挨拶(施主・喪主)

6.墓参り(遺族・参列者)

7.会食(遺族・参列者)

回忌法要は三回忌・七回忌・十三回忌・十七回忌・二十三回忌・二十七回忌・三十三回忌と行われますが、後に行われる法要ほど簡素になる傾向にあり、僧侶や参列者を招かないこともめずらしくありません。回ごとの法要の内容に関しては細かな決まりがあるわけではないため、遺族・施主で決めることになります。

七回忌に必要な準備・手配するもの

七回忌を行うにあたっては、主に以下の準備が必要となります。なお、上述のように七回忌では三回忌よりも簡素化されることもあるため、事前にどの程度の規模で行うかを明確にしておくことが大切です。

1.七回忌を行う日時を決める

年忌法要は命日に行われるというのが原則ですが、命日が平日となる場合には、参列者の都合が付きやすい休日にするのが一般的になりつつあります。なお、命日に近い休日にする場合は、後ろ倒しではなく前倒しにする必要がある点に注意が必要です。日時が決まると、参列者や僧侶に早めに伝えます。

2.案内状を作成し、送付する

七回忌を行う日時が決まると、詳細を伝える案内状を作成します。案内状は出欠の確認のために返信いただくことが前提となるので、返信用の往復はがきで作成します。

案内状の内容は、頭語と結語、時候の挨拶に続いて法要が行われる日時・場所、会食の有無、返信期限などです。七回忌の日時が平日・休日のいずれであっても、参列者が都合を付けやすいよう少なくとも実施される日の2ヶ月前までには届くようにします。

3.会食の手配をする

法要で会食の場を設ける場合は、法要が行われる場所(例:自宅)もしくは別会場(例:ホテル)など、どこで行うかを決める必要があります。返送された案内状から参列者の数を把握した上で、最適な場所を選びます。会食の場所が法要の場所から離れている場合は、送迎用のバスやタクシーの手配も必要です。

ホテルなどの別会場で会食を行う場合は、法要であることを伝え、メニューに使用できる食材を確認します。慶事で用いられるような「鯛」や「伊勢海老」などは、法要の場ではNGとされています。

4.僧侶へのお布施を準備する

七回忌の法要にて僧侶へ読経や法話などを依頼する場合は、お布施を準備しておく必要があります。僧侶へのお布施は、法要での読経や法話への感謝の想いを表します。金額に明確な決まりはありませんが、それ以前(三回忌・一周忌)でお渡しした金額と同額にするのが通例です。渡す際には、暗い色の袱紗(ふくさ)に重ねるか、切手盆に乗せるのがマナーです。封筒に入れる際には、「お札の肖像画を表側に向ける」「表書きを薄墨ではなく黒墨で書く」「金額には大字(だいじ<※壱、弐、参>)を用いる」といった点に注意が必要です。

5.お供え物を用意する

回忌法要では、その規模にかかわらずお供え物を用意します。一般的には、食べものやお花などが選ばれます。いずれも、故人が生前に好きだったものなどが選ばれることが多いようです。食べものであれば、法要を終えた後で遺族や参列者で分けられるよう個包装のものがよいかもしれません。

6.参列者へのお返し(返礼品)を用意する

法要に参列者を招く場合、参列者から香典をいただくことになります。また、場合によっては参列されない遠方にお住まいの方からも、郵送などで香典をいただくこともあります。

香典をいただいた場合は、感謝の気持ちを伝えるためにお返し(返礼品)を贈ります。一般的には、いただいた金額の半額~1/3が目安とされています。会食の場を設ける場合には、会食もお返しの一部とするのが慣例のため、それを考慮してお返しの品を選ぶとよいでしょう。

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七回忌法要を家族だけで行うのは問題ある?

上述したように、回忌法要(年忌法要)は回数を重ねるごとに規模が小さくなっていくのが一般的です。葬儀や一周忌、または三回忌であれば家族だけでなく親族や友人・知人などを招くことも多くありますが、七回忌となると家族だけで行うことも多くなります。そのため、「家族だけで行うのは問題」ということはありません。

七回忌を家族だけで行う際に注意したい点は?

七回忌を家族だけで行うことに問題はありませんが、三回忌と異なり規模を小さくする場合に、注意したい点がいくつかあります。

家族だけで行う際の注意点①:周囲の理解を得る

七回忌を小規模なものとして家族だけで行う場合に、大切なのは事前に周囲の理解を得るという点です。家族だけで行う際にはつい家族だけで決めてしまいがちですが、それまで法要に参加していた方々の中で、生前に故人にお世話になったという理由から七回忌も親族や友人・知人が参加できるものとして望む方もいるかもしれません。そういった方々への配慮として、事前に家族だけで行う旨を説明し、理解いただくことが大切です。

家族だけで行う際の注意点②:家族だけで行う旨を早めに伝える

三回忌まで親族や友人・知人を招いて法要を行っていた場合、参列者は七回忌にも招かれることを想定し、何かしらの準備をするということも考えられます。その場合、行き違いや予定の調整などで問題が生じないよう、早い段階から前回の法要の参列者に伝えておくことが大切です。可能であれば三回忌が終わった頃、もしくは七回忌を迎える1年前までにというのがひとつの目安といえます。

七回忌のお返し(引き出物)の選び方

七回忌法要を家族だけで行う場合であっても、参列されない方から香典をいただくことがあります。そのような場合には、感謝の気持ちを込めてお返し(引き出物)を贈ることが大切です。

お返しの相場は、いただいた金額の半額~1/3がひとつの目安です。お返しの品に何を選ぶかについては決まりはありませんが、毎日の生活で使用・消費するものであれば長期間にわたって場所をとることもなく、多くの方に喜ばれる傾向があります。

以下では、お返しの予算別に八代目儀兵衛がおすすめするお返しについてご紹介します。

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※記事内に記載されている商品の価格は公開日時点のものです。

3,000円未満の予算でお探しの方向けのお返し(引き出物)

予算が3,000円未満の方におすすめなのは、八代目儀兵衛の偲「三分」(お米2合×3個)です。

偲「三分」(お米2合×3個)【1,900円(税込)】

八代目儀兵衛がお届けする弔事専用ギフトの偲「三分」は、生前にお世話になった方々へ感謝の気持ちと大切な想いを伝えるお米の贈りものです。さまざまな「偲」シリーズの中でも特にリーズナブルであることから、連名で香典をいただいた場合のお返しとしても選びやすいのが特徴のひとつです。職人が心を込めてひとつひとつ大切に包んだお米を、お世話になった方のもとへとお届けします。

内容:料理米2合×3個【極(きわみ)×1、結(むすび)×1、和(わ)×1】

偲「三分」(お米2合×3個)の詳細を見る

3,000円前後の予算でお探しの方向けのお返し(引き出物)

予算が3,000円前後の方におすすめなのは、八代目儀兵衛の偲「凛」(お米2合×4個)です。

偲「凛」(お米2合×4個)【3,400円(税込)】

八代目儀兵衛がお届けする弔事専用ギフトの偲「凛」は、その名の通り「凛と咲くまごころの花」をモチーフとしたお米の詰め合わせです。強い粘りと甘みが凝縮した「極(きわみ)」、お弁当やおむすびに最適な「結(むすび)」、素材の味やだしの味を引き立てる「和(わ)」の3種類を、清らかな色合いの風呂敷で花包みにしています。青を基調とした洗練された和のグラデーションが、心に清らかさをお届けします。

内容:料理米2合×4個(極×2、結×1、和×1)

偲「凛」(お米2合×4個)の詳細を見る

5,000円前後の予算でお探しの方向けのお返し(引き出物)

予算が5,000円前後の方におすすめなのは、八代目儀兵衛の偲「醍醐」(お米2合×6個・お供)です。

偲「醍醐」(お米2合×6個・お供)【5,500円(税込)】

八代目儀兵衛が自信をもってお届けする偲「醍醐」は、八代目儀兵衛が誇るお米マイスターが厳選したお米に、佃煮や梅干しなどのごはんのお供を合わせたぜいたくな贈りものです。京の職人が味にこだわり抜いて選んだ美味は、丹念に育てられた自慢のお米と相性抜群です。毎日の食卓を彩りあるものにする詰め合わせギフトとして、多くの方々に選ばれ続けています。

内容:料理米2合×6個【極(きわみ)、結(むすび)、和(わ)、洋(よう)、中(ちゅう)、健(けん)】/ひじき梅×1個 / 梅干し×1個 / 塩×1個 / ほうじ茶「華かをり」×1個

偲「醍醐」(お米2合×6個・お供)の詳細を見る

10,000円前後の予算でお探しの方向けのお返し(引き出物)

予算が10,000円前後の方におすすめなのは、八代目儀兵衛の偲「白雲」(お米2合×5個・タオル)です。

偲「白雲」(お米2合×5個・タオル)【11,000円(税込)】

偲「白雲」は、八代目儀兵衛の職人がその目利きで選び抜いた自慢のお米に、毎日の生活の中で活用できる最高級「今治浴巾」のタオルを詰め合わせた弔事専用のギフトセットです。お米とタオルのそれぞれを清潔感と高級感のある白で統一された「白雲」は、お世話になった方々へ贈る高級ギフトとしてぴったりです。「せっかくの機会なのでお米だけでなく、他にも何かを贈りたい」という方に選ばれています。

内容:料理米2合×5個【極(きわみ)×2、結(むすび)×3】/タオル(今治タオルブランド認定商品)

偲「白雲」(お米2合×5個・タオル)の詳細を見る

20,000円前後の予算でお探しの方向けのお返し(引き出物)

予算が20,000円前後の方におすすめなのは、八代目儀兵衛の「偲 貴船と儀兵衛のお米券A」(お米2合×12個・お供・1枚)です。

「偲 貴船と儀兵衛のお米券A」(お米2合×12個・お供・1枚)【21,000円(税込)】

八代目儀兵衛がお届けする弔事専用のギフトである「偲 貴船と儀兵衛のお米券A」は、厳選された12種類のお米と、こだわりぬいた京の味わいを満喫できる14種のお供、そして八代目儀兵衛のお米券がセットになった最高級ギフトです。

お米券は1枚につき、2~2.5㎏×2個分のお米をお選びいただけます。お米マイスターによって選び抜かれたお米を京の美味と食べる喜びだけでなく、さらには選べる喜びもお届けできる魅力あふれる最高級ギフトです。

内容:料理米2合×12個【極(きわみ)、結(むすび)、和(わ)、洋(よう)、中(ちゅう)、健(けん)、鮨(すし)、煮(に)、丼(どん)、粥(かゆ)、玄(げん)、餅(もち)】/炊き込み「竹の子ごはん」×1個 / 炊き込み「丹波しめじごはん」×1個 / しおのり×2個 / ゆずのり×1個 / わさびのり×1個 / ちりめん山椒×1個 / ひじき梅×1個 / 塩吹き昆布×1個 / 梅干し×2個 / しょう油×1個 / 玄米茶「八雲」×1個 / ほうじ茶「夢かをり」×1個 / 八穀米×1個/儀兵衛のお米券×1枚

「偲 貴船と儀兵衛のお米券A」(お米2合×12個・お供・1枚)の詳細を見る

七回忌法要のお返し(引き出物)選びでお悩みであれば、ぜひご相談ください

七回忌法要は、親族や友人・知人を招待して行うこともあれば家族のみで行うこともあります。規模の大きさにかかわらず、法要に関わってくださった方々には感謝の気持ちを伝えることが大切です。

八代目儀兵衛では、法要のお返し(引き出物)として弔事専用の引き出物を数多くご用意しています。ご予算に応じたおすすめの品をご案内いたしますので、お悩みの際はぜひお気軽にご相談ください。

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