最終更新日:2024-09-25
就職が決まった際、家族や親戚などからお祝いをいただくことがあります。その際、内祝い(お祝いのお返し)を贈るべきか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?
本記事では京都発・お米のギフトショップを営む「八代目儀兵衛」が、社会人になる前に知っておきたい就職祝いのお返しマナーについてご紹介します。
就職祝いのお返しは必要?不要?
まずは2〜3日の間に電話でお礼を
両親の知人からのお祝いにはどうお返しするべき?
就職祝いのお返しは誰がするもの?
社会人になる前に知っておきたい!就職祝いのお返しマナー
就職祝いのお返しはいつ贈るのが正解なの?
就職祝いのお返しの相場はどれくらい?
就職祝いのお返しの正しい水引や表書きとは?
就職祝いのお返しにおすすめの品はどんなもの?
【贈る相手別】就職祝いのお返しに人気!八代目儀兵衛の内祝いおすすめギフト
【贈る相手別】就職祝いのお返しに人気!八代目儀兵衛の内祝いおすすめギフト
叔父・叔母など親族へのお返しにおすすめ|はじまりの白「Haku」|2,800円(税込)
両親へのお返しにおすすめ|十二単「満開」|7,000円(税込)
祖父母へのお返しにおすすめ|十二単お供詰合せ「嵯峨」|8,800円(税込)
就職祝いのお返しに添えるお礼状のマナー
就職祝いのお返しに添えるお礼状の例文①|親戚・両親の友人へ
就職祝いのお返しに添えるお礼状の例文②|祖父母へ
就職祝いにもお返しは必要!社会人になる前にマナーを知ろう|まとめ
就職祝いのお返しは必要?不要?
●お返しは不要だが、必ず本人からお礼を伝える
就職祝いは、子どもの成長にまつわるお祝いのひとつ。両親や祖父母、親族など身近な人から贈られることが多く「入学祝い」「七五三祝い」「成人祝い」などと同様にお返しが不要なお祝いと考えられています。
しかし、いただきっぱなしはマナー違反。電話をかけたり、お礼状を書いたりするなどして、必ず本人から感謝の気持ちを伝えることが大切です。可能であれば、初任給をもらったタイミングでお返しの品物を贈ると良いでしょう。
まずは2〜3日の間に電話でお礼を
就職祝いをいただいたら、まずは電話でお礼を伝えましょう。お礼が遅くなると、「届いていないのかな?」「喜んでもらえなかったのかな?」など、お相手を不安にさせてしまうことも。電話でのお礼は「早め」が基本です。遅くとも、2〜3日以内にはお礼を伝えましょう。
両親の知人からのお祝いにはどうお返しするべき?
●面識がない場合も、必ず本人からお礼を。
両親の友人や知人から就職祝いをいただく場合もあるでしょう。直接面識がない場合も、必ず本人からお礼を伝えます。
基本的にはお礼の電話やお礼状(手紙)だけでも良いですが、「いただきっぱなしは気になる」という方もいるかもしれません。その場合は、先にお礼を伝え、後日改めてお礼の品を郵送します。また、先方に同様のお祝いごとがあった場合は、改めていただいた金額と同等の贈り物を渡すようにしましょう。
就職祝いのお返しは誰がするもの?
●お返しは就職する本人がするもの
就職祝いのお返しは、お祝いをいただいた本人がするもの。お礼の品物も、親に選んでもらうのではなく、本人が用意するのがマナーです。相手の負担にならない範囲の金額の品物を近況報告を兼ねて贈りましょう。
社会人になる前に知っておきたい!就職祝いのお返しマナー
お祝いをいただいたら、折をみてお返しをするのがならわしです。社会人になると、結婚、出産、住居の購入など、お祝いをいただく機会も増えてきます。
ここでは、社会人になる前に知っておきたい就職祝いのお返しマナーをご紹介します。
就職祝いのお返しはいつ贈るのが正解なの?
●ベストな時期は初任給やボーナスをもらってから
一般的に、内祝いの時期は1ヶ月以内が目安とされていますが、収入のない時期にお返しをしてしまうと、かえってお相手に気を遣わせてしまうことも。初任給やボーナスをもらったタイミングで改めてお礼の品を届けたり、挨拶に伺ったりするのが好ましいでしょう。
就職祝いのお返しの相場はどれくらい?
●いただいたお祝いの半額〜3分の1程度
就職祝いのお返しの相場は、いただいたお祝いの半額(半返し)〜3分の1程度が目安です。品物でお祝いをいただいた場合は、おおよその金額をインターネットなどでリサーチしておくと良いでしょう。
以下に就職祝いの相場とお返しの目安をまとめましたので、参考にしてみてください。
本人との関係 | 就職祝いの相場 | お返しの目安(半返し) | お返しの目安(3分の1返し) |
両親 | 30,000円 | 15,000円 | 10,000円 |
祖父母 | 30,000〜50,000円 | 15,000〜25,000円 | 10,000〜16,000円 |
親族(叔父叔母) | 5,000〜20,000円 | 2,500〜10,000円 | 1,500〜6,000円 |
両親の友人 | 5,000〜10,000円 | 2,500〜5,000円 | 1,500〜3,000円 |
ただし、10万円、20万円といった高額なお祝いをいただいた場合は、「新生活に役立ててほしい」という先方の思いが込められているため、お返しは相場通りでなくても良いとされています。ご厚意に甘え、無理のない範囲でお礼の品を準備しましょう。
就職祝いのお返しの正しい水引や表書きとは?
●表書きは「御礼」「御挨拶」、水引は「赤白の蝶結び」、署名は「本人のフルネーム」
就職祝いのお返しには、紅白かつ蝶結びの水引を使用するのがマナー。蝶結びはほとんどのお祝いごとに使用できるため、覚えておくと便利です。
表書き | 「御礼」「御挨拶」 |
水引 | 紅白の蝶結び |
署名 | 本人のフルネーム |
正しい表書きは、「御礼」や「御挨拶」です。就職祝いのお返しは、いただいた本人が返すもの。そのため、署名には本人の名前を記します。両親が代理で贈る場合も同様です。
八代目儀兵衛では、包装紙の下に熨斗をお付けした「内熨斗」を無料でご用意しています。「自分に祝いごとがあったのでお裾分けいたします」という控えめな表現は、就職祝いのお返しに最適。こちらもぜひご利用ください。
就職祝いのお返しにおすすめの品はどんなもの?
●自分では買わないような高級な食品・日用品が喜ばれる
就職祝いのお返しには、自分では買わないちょっぴり高価な食べ物や日用品がおすすめです。お米の詰め合わせ、菓子折り、フルーツの詰め合わせなどの消え物は、親族や両親の知人にも気軽に受け取ってもらいやすい傾向に。
なお、両親や祖父母には、食事に誘う、手料理を振る舞うなど、品物にプラスして「一緒に食卓を囲む時間」を設けると喜ばれます。親しい間柄であれば、形式にこだわりすぎなくてもOK。感謝の気持ちをストレートに伝えてみてください。
【贈る相手別】就職祝いのお返しに人気!八代目儀兵衛の内祝いおすすめギフト
ここからは、京都発・お米のギフトショップを営む八代目儀兵衛が、就職祝いのお返しにおすすめのギフトをご紹介します。「縁起が良い」「日持ちがしやすい」「好き嫌いが分かれにくい」三拍子揃ったお米のギフトは、就職祝いのお返しにピッタリ。贈り先の喜ぶ顔を思い浮かべながら、素敵な一品をお選びください。
両親の友人・知人へのお返しにおすすめ|星付き銘店米「高瀬」|2,200円(税込)
両親の友人・知人には、ちょっぴりかしこまったお返しを。八代目儀兵衛の最高傑作「翁霞」と甘みと歯ごたえにこだわった「神楽」、ごはんのおいしさを引き立てる「しおのり」を詰め合わせました。名だたる銘店を虜にする究極の味わいをお楽しみください。
●ギフト内容 星付き銘店米2合×2個(翁霞、神楽)・しおのり×1個 |
叔父・叔母など親族へのお返しにおすすめ|はじまりの白「Haku」|2,800円
幼い頃からお世話になっている親戚には、素材にこだわった「はじまりの白シリーズ」を。今治タオルのブランディングに大きく貢献してきた「今治浴巾」とのコラボレーションによって誕生した真っ白な贈り物です。人との絆やご縁の象徴である「糸」で織りなすタオルと、感謝をこめた極上米。コンパクトなサイズ感は手渡しにも最適です。
●ギフト内容 料理米2合×2個(結×2) 約34×34cm(ウォッシュタオルサイズ) |
両親へのお返しにおすすめ|十二単「満開」|7,000円(税込)
初任給で両親においしいグルメをプレゼントするなら、12種類の食べ比べが叶う「十二単満開」がおすすめ。12色の風呂敷に包まれているのは、和食専用米、洋食専用米、中華専用米など、さまざまなお料理との相性に合わせてブレンドされた極上の料理米です。お米を活用した手料理を振る舞えば、ご両親の笑顔も満開に!
●ギフト内容 料理米2合×12個(極、結、和、洋、中、健、鮨、煮、丼、粥、玄、餅) |
祖父母へのお返しにおすすめ|十二単お供詰合せ「嵯峨」|8,800円(税込)
祖父母からの高額なお祝いには、とびっきりの感謝を。色とりどりの風呂敷に包まれた6種類のお米と、「京ちらし」「しおのり」「ゆずのり」「塩」「醤油」「 ほうじ茶」を詰め合わせた贅沢な一品。毎日の食卓がうんと華やかになるはずです。
●ギフト内容 料理米2合×6個(極、結、和、洋、中、鮨) 混ぜごはん「京ちらし」×1個 / しおのり×1個 / ゆずのり×1個 / 塩×1個 / しょう油×1個 / ほうじ茶「福かをり」×1個 |
就職祝いのお返しに添えるお礼状のマナー
遠方の場合は、品物と一緒にお礼状を添えて贈るのがマナー。お礼状には、就職祝いへのお礼と社会人になった近況や今後の豊富を添えると好印象です。
品物をいただいた場合は、いただいた品物の気に入ったところや喜びの気持ちをストレートに伝えましょう。
お祝いを現金でいただいた場合は、「何か記念になるものを買わせていただこうと思っております」「いただいたお祝いで、さっそく〇〇を購入させていただきました。大切に使わせていただきます」など、その使い道を伝えると喜ばれます。
ただし「お返し」という表現は、義務的な印象を与えるためお礼状では使用しないのが一般的。代わりに「お礼の品」「心ばかりの品」と記しましょう。
就職祝いのお返しに添えるお礼状の例文①|親戚・両親の友人へ
先日は過分な就職祝いをいただき誠にありがとうございました。思いがけないお祝いに、大変驚いている次第です。いただいたお祝いで、さっそくスーツを購入させていただきました。大切に使わせていただきます。 ささやかではございますが、お礼のしるしに心ばかりの品をお贈りいたします。ご笑納いただければ幸いです。 |
就職祝いのお返しに添えるお礼状の例文②|祖父母へ
おじいちゃん、おばあちゃん 先日は就職祝いをありがとう!私もいよいよ社会人の仲間入りです。まだまだ分からないことばかりだけれど、毎日元気に頑張っています。 心ばかりではありますが、お礼の品を遅らせてもらいました。お口にあえば、嬉しいです。 次に会う時には、一緒においしいものでも食べに行こうね! |
八代目儀兵衛では、商品と一緒にお届けできる「写真入りメッセージカード」や贈りものにひとこと添えられる「一筆箋」、「手紙同梱サービス」を実施しております。こちらもぜひご利用ください。
就職祝いにもお返しは必要!社会人になる前にマナーを知ろう|まとめ
就職祝いには、これから社会人として活躍するみなさんを応援する気持ちが込められています。お祝いをいただいた際には、できるだけ早く手紙や電話などで本人からお礼を述べ、初任給やボーナスをもらったタイミングで改めてお礼の品物を届けましょう。両親の友人など、贈り主と直接面識がない場合も、必ず本人からお礼をするのがマナーです。
熨斗紙には本人のフルネーム、表書きには「御礼」と記し、水引には「赤白の蝶結び」を選びます。お相手が遠方に住んでいるなど、品物を直接渡せない場合は、縁起の良い日を選びお礼状を添えて郵送しましょう。
八代目儀兵衛では、就職祝いのお返しにふさわしいおしゃれなグルメギフトを豊富にご用意。近況報告を兼ねたメッセージカードが添えられる一筆箋など各種無料サービスも充実しています。ぜひ、オンラインストアで、素敵な就職祝いを探してみてください。