香典返しの品物には食べ物がおすすめ！人気のグルメギフトを紹介

香典返しの定番といえば、後に残らない「消え物」。とりわけ、好みが分かれにくい「食べ物」がおすすめです。

とはいえ、一言で食べ物といっても、その種類はさまざま。中には香典返しではタブーとされる食べ物もあるため、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、京都発・お米のギフトショップを営む八代目儀兵衛が、香典返しにふさわしいグルメギフトをご紹介します。故人を偲び、香典を包んでくださった方々に感謝の気持ちを伝えましょう。

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【記事編集】

京の米老舗 八代目儀兵衛

江戸時代より続く、京都の米屋。風呂敷で包まれた「お米のギフト」やきめ細やかなサービスは、「贈ったら必ず褒められる贈りもの」と評判。慶弔問わず、人生の大切な日や大切な相手への贈りものとして高い評価を受けている。セブン-イレブンやHITACHI、伊藤園といった大企業ともコラボ実績多数。お米への深い愛情と知識、鍛え上げられた技術やノウハウに、メディア取材・出演も多く、テレビ・雑誌・WEBでの注目度も高い。

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香典返しの品物に食べ物が人気の理由は？

香典返しの品物にはさまざまな種類がありますが、やはり「食べ物」はいつの時代も香典返しの定番です。香典返しの他にも、内祝いやお祝いにもよく選ばれていますよね。

ここではまず、香典返しの品物に食べ物が人気の理由について確認していきましょう。

食べ物が人気の理由｜①不祝儀を残さない「消え物」だから

香典返しの品物は「不祝儀や悲しみを後に残さない」という考えから、「消え物」が良いと考えられています。消え物（消耗品）とは、短期間で消費することを前提に作られた品物のことで、食べ物や日用品などが該当します。

食べ物が人気の理由｜②贈る相手を選ばないから

では「消え物であれば何でも良いのか？」というと、そうではありません。たとえば、洗濯用洗剤や食器用洗剤。一見いくつあっても嬉しいギフトのように思えますが、こうした日用品は個々人や家庭によって好みが分かれやすく、意外にも「使わないからもらっても困る」「自分で選んだものを使いたい」と感じる人が少なくないようです。

一方食べ物は、選択肢が豊富で相手の好みに合わせやすいといったメリットがあります。毎日の食卓に欠かせないお米や、自分では買わないようなちょっぴり高価な調味料やお菓子など、贈り先の好みに合わせたギフト選びが叶います。

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香典返しに食べ物を贈る時の注意点

それではここからは、具体的にどのように香典返しの品物を選んでいくのかをお伝えします。

弔事の贈り物だからこそ、また直接口に入れる食べ物だからこそ気をつけておきたいポイントがあります。

食べ物を贈る時の注意点｜①香典返しのタブーに気を付ける

何よりも大切なのは、マナー違反にならないことです。どれほど相手のことを思ったギフトでも、それが香典返しのマナーに反していたら、良い印象を持ってもらうことは難しいでしょう。

香典返しは弔事の贈り物ですから、基本的に「おめでたいこと」を連想させる品物は避けるのがマナーです。

たとえば、慶事との結びつきが強い「お酒」や、喜ぶにかけた「昆布」などが該当します。ただ、最近ではギフトセットの中にこうした食べ物が含まれているケースも増えていますので、そこまで神経質に考えなくても良いでしょう。

「単品では贈らないようにする」とだけ頭の片隅に置いておいてくださいね。

また、殺傷を連想させる生の肉や魚は「四つ足生臭（よつあしなまぐさ）」としてタブー視されていますが、火の通った佃煮などであれば問題ありません。香典返しのタブーについては下記の記事でも詳しくご紹介していますので、気になる方はあわせてご覧ください。

香典返しの品物にタブーあり？よく選ばれるおすすめの品物もご紹介！

食べ物を贈る時の注意点｜②アレルギーや好き嫌いへの配慮

マナーに加えて注意したいのが、食物アレルギーや好き嫌いへの配慮です。よく知っている間柄であれば、該当する食べ物は選ばないようにしましょう。

食物アレルギーを引き起こす原因食物の代表例は、鶏卵、牛乳、小麦、カシューナッツなど。お菓子を選ぶ場合は注意が必要です。

食べ物を贈る時の注意点｜③香典返し専用ギフトを選ぶ

先ほど「おめでたいこと」を連想させる食べ物は避けたほうが良いとお伝えしましたが、これと同じことがラッピングや包装紙にも言えます。

基本的には、華やかなものより控えめなものを選べば間違いありません。京都発・お米のギフトショップ八代目儀兵衛では、落ち着いた色合いの香典返し専用ギフト「偲シリーズ」をご用意しております。掛け紙やお礼状など無料でご利用いただけるギフトサービスもございますので、ぜひご活用くださいませ。

八代目儀兵衛の香典返し専用ギフト「偲シリーズ」の詳細を見る

香典返しに喜ばれる！おすすめ&人気の食べ物とは？

ここからは、香典返しに喜ばれる人気の食べ物を具体例を挙げながらご紹介していきます。

おすすめの食べ物｜①好みが分かれにくい「お米」

日本人の主食であるお米は、好みが分かれにくく、日持ちの良さも抜群。毎日食べるものだからこそ、素材の良さが光ります。八代目儀兵衛では、落ち着いた雰囲気の中に和の華やかさ漂う上質な「お米の詰め合わせギフト」を多数ご用意しております。

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おすすめの食べ物｜②故人を偲ぶ「日本茶」

お茶は古くからあの世とこの世の境界線を区切る象徴として知られてきました。これは、お茶の木を屋敷や畑の境界に植えて目印にしたことに由来しています。故人との思い出を振り返り、前を向いて生きていく。香典返しに贈られるお茶にはそんな願いが込められているのかもしれませんね。

おすすめの食べ物｜③香典返しの定番「海苔」

控えめな色合いの海苔も香典返しの定番です。軽くてかさばらないこと、好き嫌いが分かれにくいことなどが人気の理由です。八代目儀兵衛では、おにぎりやお茶漬けにもぴったりな個性あふれる味付け海苔がセットになったギフトセットをご用意しております。

おすすめの食べ物｜④故人の白装束を意味する「砂糖」

和食に欠かせない調味料といえば、砂糖です。香典返しに砂糖が用いられるのは、砂糖の白色が亡くなった人が着る白装束を表しているからだと言われています。グラニュー糖の小袋や、コーヒーや紅茶に入れるスティックシュガーなどが人気です。

おすすめの食べ物｜⑤種類が豊富な「お菓子」

「種類が豊富」「相手の好みに合わせやすい」といった理由から、お菓子が選ばれることもあります。ただし、食物アレルギーや賞味期限切れには注意が必要です。日持ちのする和菓子などが喜ばれるでしょう。

2023年｜香典返しにおすすめの品物ランキング15選！定番のお返しから人気ギフトまで

香典返しには食べ物がおすすめ！八代目儀兵衛の人気のグルメギフト5選

香典返しには、上品な旨味が引き立つお米のギフトセットを贈りませんか？

八代目儀兵衛のオンラインストアの中でも特に人気の高い注目グルメギフト5選をご紹介します。

人気のグルメギフト｜①偲「凛」｜3,400円（税込）

3種類のお米を清らかな風呂敷で包んだ上品なギフト。強い粘りと甘みが凝縮した「極」、素材の味やだしの味を引き立てる「和」、冷めてからが本領を発揮する「結」を2合ずつの食べ切りサイズでお届けします。

偲「凛」｜3,400円（税込）の詳細を見る

人気のグルメギフト｜②偲「満」｜5,500円（税込）

八代目儀兵衛自慢の料理米12種類を、香典返しにふさわしい落ち着いた色合いの風呂敷に包みました。チャーハン専用米、炊き込みご飯用米、和食用米、洋食用米、おむすび用米、雑穀米用米など、「お料理」と「お米」のマリアージュをお楽しみいただける大満足の詰め合わせです。

偲「満」｜5,500円（税込）の詳細を見る

人気のグルメギフト｜③偲「白雲」｜11,000円（税込）

昭和33年創業。「今治タオルの要」的存在である「今治浴巾」とのコラボレーションが実現。極上のお米と最高級のミニバスタオルがセットになった、この上なく贅沢な贈り物です。お米には八代目儀兵衛のおむすび専用米「結」とおもてなし用米「極」をセレクト。清らかな白の美しさが香典を包んでくださった方々に、深い感謝を伝えます。

偲「白雲」｜11,000円（税込）の詳細を見る

人気のグルメギフト｜④偲「貴船」｜16,500円（税込）

12種類の料理米と、京の地で磨かれた「ごはんのお供」がセットになったお重仕立ての贈り物です。「ごはんのお供」には、「お茶」「梅干し」「海苔」など香典返しの人気ギフトが揃い踏み。高額の香典へのお返しにぜひご利用くださいませ。

偲「貴船」｜16,500円（税込）の詳細を見る

人気のグルメギフト｜⑤儀兵衛のお米券「偲 満と儀兵衛のお米券セットC」｜21,000円（税込）

偲「満」とお米券3枚を詰め合わせ。12種類のお米を楽しんだ後、気に入ったお米をもう1度ご注文いただけます。ハガキをポストに投函するだけの簡単注文なので、年配の方への贈り物にも最適です。

 儀兵衛のお米券「偲 満と儀兵衛のお米券セットC」｜21,000円（税込）を購入する

食べ物を贈る前に知っておきたい！香典返しの基本マナー

故人を忍び、香典をいただいた方にお礼の気持ちを込めてお渡しする香典返し。弔事ならではのマナーを守り、失礼のないように贈りたいものです。

ここでは、香典返しを贈る前に最低限知っておきたいマナーについてまとめました。

香典返しを贈る時期・タイミングは？

香典返しは、香典へのお礼と忌明けの挨拶を兼ねて贈るものです。忌明けのタイミングは宗教によって異なるため間違えないようにしましょう。

香典返しはいつ贈る？シーン・宗教別に最適な時期を解説

香典返しの金額相場は？

香典返しの相場は、いただいた香典の半額〜3分の1程度が相場と言われています。たとえば、1万円の香典をいただいた場合はその半額の5,000円、または3分の1の3,000円前後の品物を選びます。ただし高額の香典をいただいた場合や、一家の大黒柱が亡くなった場合は例外です。

以下の記事では、5万円、10万円、20万円など高額の香典をいただいた場合のお返しのマナーについてご紹介しています。香典返しの金額にお悩みの方は、こちらもあわせてご覧ください。

５万・10万・20万円など高額な香典へのお返しに！高級感のある香典返しや相場を解説

香典返しに挨拶状は必要？

香典返しはできれば直接手渡しするのが好ましいと言われていますが、遠方から葬儀に参列していただいた場合など、手渡しが難しい場合は忌明け後に挨拶状を添えて郵送します。

挨拶状で押さえるべきポイントは次の5点です。

挨拶状の書き方は宗教によって異なります。ここでは、仏式の例文をご紹介します。

八代目儀兵衛では、宗教を問わずご利用いただけるカード（無料）や、宗教に合わせた文例をお選びいただける奉書紙 （有料）をご用意しています。

八代目儀兵衛の挨拶状（弔事用）のご案内を見る

香典返しの挨拶状のマナーとは？書き方・文例・贈り方を解説

香典返しの掛け紙のマナーは？

香典返しでは「熨斗紙」のかわりに熨斗のない「掛け紙」を使用します。宗教や地域によって水引や表書きが異なるため事前に確認しておくと安心です。

香典返しの掛け紙（のし）はどう選ぶ？内掛けと外掛けの違いも解説！

八代目儀兵衛の掛け紙のご案内

香典返しに八代目儀兵衛のおしゃれなグルメギフトで感謝の気持ちを伝えましょう｜まとめ

香典返しでは「不祝儀を後に残さない」という意味合いから、古くから食べ物をはじめとした「消え物」が選ばれてきました。また「故人を偲ぶ」という観点からは、「四つ足生臭もの（生の肉、魚）」や「昆布」「お酒」など慶事を連想させる食べ物は避けるのがマナーです。

八代目儀兵衛では、香典返しにふさわしい落ち着いた装丁の「偲シリーズ」をご用意しています。宗教ごとに異なる掛け紙や挨拶状などの複雑なマナー、大口注文やお急ぎの配送も私たちにお任せください。

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